新たにNOVAに入る場合は、レッスンポイントとVOICEチケットを何十枚かと入学金の他に、テキストやそれに準じた問題集やCDも買わされます。ここに書いたより数万円さらにかかります。あと消費税を加えてくださいね。
目次
受付のスタッフ
レッスン
予約
時間帯
レベルチェック
レベルアップ
レベル
レベルの有効期限
チャレンジレッスン
ゾーン制
値段
カウンセリング
転校
学校間格差
教材
テキスト
その他の教材
VOICE
VOICEとは
値段
先生について
NOVAキッズ
NOVAアカデミー
NOVA STATION(今はありません)
NOV@TEL
レベルアップコンテスト
NOVAを覗けば一番最初に出会うのが受付の人たち。明るく愛想が良く、声をそろえて挨拶してくれます。人によって違いますが、お話はかなりセールストークが中心になります。まああたりまえといえば当たり前でしょう。私のかつての教え子が、丸井に何人か行っていて、彼らの話を聞くとやはりノルマは心にずしりとあるようですから、商売熱心なのはしょうがないでしょう。ただし、お金を払うのはあなたです。あなたはお客です。私自身はNOVAのポイントを継続購入し続けて、いい鴨なものであまり不愉快な目にあったことはないのですが、お金を出すのはあなたです。説明を受けてから必ず家へいったん帰ることをお勧めします。たくさんポイントを買った方がお得なのが確かですが、ほんとに続けることができるか、自分とよく相談してみるほうがいいです。最初の15レッスンまではコースの変更ができますから、最初は少な目のポイントにして置いて、様子を見ることをお勧めします。レッスンの項の最後に書いたように、10%引きなんてのがある時もありますし。あと興味がないことはきっぱり断る方がいいです。NOVAアカデミーもお茶の間留学も興味がある人が聞けばいいのであって、興味ない人が黙って聞いてるのは時間の無駄。
もう一つ、お互いに不信感に陥らないために、使用ポイントは頻繁に聞くことをお勧めします。4回分のレッスンの予約ができますが、毎回レッスンに行くたびにあとのレッスンの確認もしたほうがいいです。ただし食い違ったときは、一応あなたの記憶が正しいかどうかも確認してください。(^^)ゞレッスンポイントもVOICEチケットも有効期限があります。これもよく確認した方がいいです。期限が迫ってくるとかなり苦しいようですから。
レッスンについて
予約
レッスンの予約は、三週間先までの範囲で4回分までできます。更に当日予約は、定員に空きがあればいくつでも予約できます。どちらも電話でできます。ただし来られる時間帯が限られていると、思うように予約が取れないことがありますので、ポイント数の多いコースを選ぶときに注意してください。一般的にはレベルが低いようが同レベルの生徒が多くて他の誰かが予約していてそこが4人埋まっていないという状況になることが多いので予約は取りやすくなります。ただ時間帯や、スクールの状況でも変わります。実はそのスクールの人に聞いてみても自分と同じレベルで自分と同じような時間帯の人でないとわからないというのが現状でしょう。あとうちのスクールを見ていると、先生が何人も異動してしまって一時的に先生不足になるなんてこともあります。つまりその時のスクールの状況にもよるわけです。
予約時間は平日10:40−20:30
日曜10:40−18:30
* なお、予約のキャンセルは前日の17時までしかできません。その時間を過ぎるとポイントをとられてしまいます。
時間帯 平日・土曜・祝日 10:00−10:40 日曜 10:00−10:40
10:50−11:30 10:50−11:30
11:40−12:20 11:40−12:20
12:30−13:10 12:30−13:10
13:20−14:05 *
13:20−14:00
14:15−15:00 *
14:10−14:50
15:10−15:55 *
15:00−15:40
16:05−16:50 *
15:50−16:30
17:00−17:40 16:40−17:20
17:50−18:30 17:30−18:10
18:40−19:20 18:20−19:00
19:30−20:10
20:20−21:00
可能なら*印の45分の時間帯がおすすめです。レッスンは最初雑談からはいるのでそのすすみ具合によっては最後の方があわただしく尻切れトンボになることが結構ありますから、この5分の差は重要です。
レベルチェック
最初に有料の(1ポイントだったと思う)レベルチェックによって、判定されます。先生とのインタビューと、筆記テストがあります。その場で採点してすぐ結果を教えてくれます。ちょっと低めに設定されるような気がしますが。
講師二人の推薦を受けると(レッスンの時渡されます)筆記テストのレベルアップテストが受けられます。3→2のレベルアップは上位の講師の推薦が必要なようですが、それ以外はヘルプでなければできるようです。テストを受けるのに1ポイント必要です。自己申告でもレベルアップテストは受けられますが、この場合は2ポイント必要です。自分自身や他の人の例を見ていても、長くいるといつかはレベルアップするし、頻繁に通えないとアップしないという噂は真実だと思います。事実、同じレベルでも生徒間の英会話力はかなり大きいです。また残りポイントが少なくなるとレベルアップするという噂もありますが、実際にそういう状況で、「何でこの人に推薦状を」という場面にも出会っています。ということで、必ずしも公平でないと思います。ぜったいこのレベルは不当だと思ったら、挑戦してみてください。私はレベル3に2年と3ヶ月いて、レベルアップした人を間近に見たとき、これ以上退屈なレベル3に留め置かれるのは不当だと思ったので、自己申告でレベルアップしました。
以前のレベルアップテストは受付で問題をもらって、空いている部屋へ行ってやりました。3→2以外は制限時間はありません。レベル6から4までは、TOEICのような選択形式で、文法事項チェックです。とくにテキストには沿っていません。テキストで出てこない単語が入っていることもありますが、質問の意味がわからなくても、このような形式で質問されたなら、答えはどういう形式になるべきか、と考えていくとわかりました。
レベル3になるときは、私が受けた頃は十数行の文章があってそれに関連した質問がいくつかあって、自分で英文を書いて応えるという記述式が並んでましたが、現在はレベル4までと同じ選択式になりました。たしかにその方が採点に不公平がなくて良いかも。内容はテキストには沿ってないです。
レベル3までの場合は、結果は翌日の夕方、スクールに電話すれば教えてくれます。3→2は英作文とoral
testがあります。私の場合、英作文は要求した次の日に受けさせてもらいましたが、oral
testが地域の責任者がやるのでそのスケジュールの調整があって9日先になりました。結果はその場ですぐ教えてくれました。レベルアップの推薦状を受付に出してから、実際にレベルアップが決まるまでは次のレッスンの予約は取れません。しかしこれもスクールによって違うようですね。
2004年よりレベルアップテストはオーラルチェックになりました。NOVAの研修を受けた講師と20分ほどの面接をするようです。講師のスケジュールが都合付かない場合は、MMになります。
レベルアップ推薦状を受付に持っていった時と結果を聞きに行ったときには、受付でNOVAスマイルと共に声を揃えて「おめでとうございます。」と言ってくれます(^^)
レベル | NOVAのパンフレットによるうたい文句 | ステラルーナの感想(旧テキストしか使った経験がありませんので、今は違うかも) |
---|---|---|
7C | 英会話に関しては全く初めての方のレベルです、聞き、話すことのに慣れ自己紹介、簡単な物事の描写などを通じてコミュニケーションを取る楽しさをつかんでいただきます。 | 経験してないもので・・ |
7B | 基本的な質問をしたり、答えたりすることができ、また事柄の描写にも自信がもてます。このレベルでは日常の行動について話すことに重点を置き、レッスンを進めます。目安として7Bと7Aの間あたりに英検3級がきてます。 | 経験してないもので・・ |
7A | 会話になれるに従い、簡単な受け答えができるようになります。外国人とコミュニケーションを取ることが楽しくなり、単語、文法、表現方法を実践的に広げていきます。目安として英検準2級、TOEIC450点、TOEFL452点 | 講師が質問すると、一応簡単な受け答えができるといったところでしょうか。かなりたどたどしく語彙が少ないです。短い文章しかしゃべれないことが多く、生徒同士で話していると、すぐにネタ切れというか語彙切れになります。時制や動詞の変化、可算名詞不可算名詞など中学高校でやる基本的な文法を復習します。基本的にテキストに沿ってレッスンは進みますが、テキストの一つの章が短いので、長くいて同じ章を何回もやると飽きてきます。 |
6 | ゆっくり、はっきり話されたとき、話の流れについて行くことができ、要点をきちんと理解できます。海外旅行でも不自由はありませんが、更に実践力をつける必要があります。目安として英検2級、TOEIC550点、TOEFL480点 | 7Aと大体同じで文法を復習します。テキストの一つの章は短いです。私の印象としては生徒は7Aと全然変わったような気はしませんでした。 「海外旅行でも不自由はありませんが」といううたい文句は、)パック旅行でちょっと買い物に挑戦してみようとか一回くらい現地レストランに行ってみようかってなていどですね。私が個人旅行ですべて自力で予約をして英語でreconfrimの電話をしたりタクシーを呼んだり、簡単なトラブル(車のパンクとか突然ワイパーが壊れたとか)程度では不自由をほとんど感じなくなったのはレベル3になってからです。 |
5 | 考えながらつまりながら何とか言いたいことを表現できる、つまり日常会話をどうにかこなすことができるレベルです。多くの方にとっての当面の目標となるレベルです。目安としてTOEIC600−650点、TOEFL525点 | 当初NOVAに入ったときは、私もレベル5が目標でした。そのために210ポイント買いました。使い切るよりずっと前にレベル5になりましたが、思っていたレベルとはほど遠かったので、継続することにしました。ただこのレベル5くらいからVOICEに行き始めたこともあって、上級の人の話が、わからないところがあっても全体としては理解できるようになりました。未来完了形はたしかレベル4だったけど、その他は文法的にはほぼここで完了しています。もっとも実践で使いこなせるかは別ですが。内容的には高校英語が終了したレベルです。(つまり私にとってはここまでは、既に知っていることを会話で使えるようにする訓練期間でした) |
4 | 基本的な文法、構文はきっちりと把握し、海外での生活にも大きな支障はありませんが、英語のリズムにまだ慣れきってません。語彙や表現力を養う必要があります。目安として英検準1級、TOEIC730点、TOEFL550点 | 今まで楽勝だったのですが、突如すごく難しくなったように感じました。まずテキストの一つの章が長い、未知の単語も増えた。自分の意見を言ったり、テキストを自分の言葉でまとめたり、討論をしたりすることが結構あって、語彙の不足をひしひしと感じたました。イディオムが次々出てきて、改めて英語の奥の深さを感じました。 レベル4になるまではたぶん誰でも、あきらめずにNOVAに長くいればたどりつけますが、ここから先進歩しようと思うと、英語の勉強を受け身でなく積極的にするという姿勢が必要になると思います。いくらたくさんレッスンを受けてもそれをしっかり身につけないと、覚えた分だけ忘れていきます。うっかりすると忘れる量の方が多かったりします。勉強とは自分でするもの。学校も先生も、それを助けるだけです。 レベル4の最後の頃に初めて受けたTOEICは790点でした。 |
3 | ノン・ネイティブとして充分な能力があります。語彙、文法、構文をほぼ完全に把握できており、流暢さに焦点を絞って総合的なコミュニケーション力を養うのがこのレベルです。目安としてレベル2との間あたりに英検1級、TOEIC875点、TOEFL600点があります。 | なかなか含みのある文章ですが、自分や自分の周りの人を見た限りでは、確かに文法・構文はだいたい把握していますが、実践で使えるとは限りません。語彙は人によりますが、ノン・ネイティブとして充分とは思えないです。何を充分というかによって違いますから、NOVAのうたい文句が嘘とは言えませんが。しかし私の知っている限りTOEICは600点台から980点までいるし、せっせと6年くらい通い詰めているとほとんどの人はレベル3までたどり着けるようだし、同時にここから先はもったいぶってポイントが切れる人以外はめったに推薦状をくれないので(だから私は自己申告でレベルアップテストを受けました)、ある程度古い学校だと袋小路になっていて、今までのどのレベルより内部に差があって、普通に会話していても会話が通じなかったら、新聞記事学習などやっていると片方がほとんど未知の単語がないのに、相手が何十個と知らない言葉ばかりあって内容が理解できず、延々と語句の説明がつづいて、わかっている方は退屈でしょうがないことなどもあります。 |
2 | 会話力に関しては名実ともにエキスパート。知識と流暢さを兼ね備え、海外出張や、商談にも対処できる力があります。このレベルでできないことはほとんどありません。 | 「このレベルでできないことはほとんどありません」ってのは、「ほとんど」の意味次第ですが。確かに皆さんよく喋れます。しかし、ビジネス等に英語を使いたかったら、ここからがほんとの出発点でしょう。 自分のスクールを見ている限り、現在のレベル2は、他の人のWEBなどから受ける印象(すなわち数年前のレベル2)とはかなり違います。どちらかというと話すスピードやイントネーションに重点を置いている印象を受けますが、語彙に関しては、あれっと思うことがあります。これだと英字新聞の記事一つ読むのも困難だろうと。 |
1 | 会話力のみならず、一般教養やコミュニケーション力においても自他ともに認め得るレベルです。国際会議、公式な契約、通訳など、専門分野でも充分に活躍できます。 | 新宿本校にはレベル1の生徒がいると聞きましたが、ほんとのところ、このレベルには、NOVAの先生の大部分がついていけないと思います。(^^)新宿西口校でこのレベル1の生徒にあったという講師とVOICEで話をしました。英語はもちろんExcellentだって。 よく考えてみたら、私の日本語はレベル1には値しなかった(・・;) |
レベルの有効期限
最終レッスン日から3ヶ月以上レッスンを受けないと、次のレッスンを受ける前にオーラルテストでレベルの再チェックを受ける必要があります。2ポイントとられますので、事情があってしばらくお休みする時も、必ず3ヶ月に1レッスンは入れましょう。
ゾーン制
実際のレッスンは、いくつかのレベルを一緒にしたZONEで受けさせられます。同じレベルの中でも結構差かありますから、上のレベルのレッスンを経験できるのは悪くはないのですが、その人の力によって上のゾーンにチャレンジしてみるという観点から分けているようには思えず、単にその時間に同じレベルの人がいないとラッキーマンツーマンになってしまってNOVAにとっては効率が悪いので、このシステムを導入したと思われるのが残念です。またレベル1から4までが同じゾーンというのは無理があると思います。
ゾーン\レベル | 7C | 7B | 7A | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
G | |||||||||
F | |||||||||
E | |||||||||
D | |||||||||
C | |||||||||
B | |||||||||
A |
値段 入学金 20000円 ただし、通常恩着せがましくなんだかんだ理由をつけて入学金を免除してくれることが多いようです。もしホントに20000円取られそうだったら、他のスクールも見てから考えますとかいって、契約を伸ばしましょう。絶対免除を申し出てくるでしょう(^^;)
−−−これは少々古いです、2002年7月以前ですから−−−−
スタンダード登録 デイタイム登録
曜日や祝祭日を問わず毎日10:00−21:00の 月−金の13:00−17:00までに始まる
時間帯にNOVAのレッスンが受講できる レッスンが受講できる
単価 登録ポイント 単価 登録ポイント
1200円 600 1400円 400
1350円 500 1600円 300
1550円 400 1700円 250
1750円 300 1800円 200
1850円 250 1900円 150
1950円 200 2000円 110
2050円 150 2150円 80
2100円 110
2300円 80
ポイントは先に購入する必要があります。分割払いは可能なようですが。期限は3年、ただし110ポイント以下のコースは1年間です。ただし、登録された総ポイントを3分の1ごとに区切り、それぞれのポイントごとに有効期限が設けられています。最初の3分の1のポイントは契約日より一年、次の3分の1は契約日より2年、最後の3分の1は契約日より3年です。(100ポイント以下なら、4ヶ月・8ヶ月・一年) 600ポイントがお得なのは確かですが、これから先、3年間に600ポイントを使える確信がある人は滅多にいないでしょう。1レッスン1ポイントですが、マンツーマンは4ポイントです。
あと、年に一回くらい?5%割引や10%割引を行います。2001年末は15%引きをやってたようです。いつだったか最大30%もあったような。どうせならその時にポイント購入しましょう。
カウンセリング
講師は毎時間各生徒のカルテにコメントを書いています。残念ながらこれを直接読むことはできませんが(こっそり見せてくれる講師もいるけど)、何十レッスンかに一回受付で「講師からのコメントをお伝えします。」と言われてレッスン終了後にまとめて聞かされます。いろいろとアドバイスもしてくれます。その内容は妥当な線ではあるけど、誰でも当てはなる一般的なことが多いです。(シャドウイングしろとか、レッスンの復習をしろとか)そのあとだいたいセールストークが続くので、気を強く持って(?)「いらないものはいらない。」の精神で望みましょう。もっと頻繁に講師のコメントが欲しい場合は言えば対応してくれるはずですが、頻繁にセールストークを聞かされるのはたまらないので、私はやったことありません。
スクールによっては、講師直筆のコメントを書いてもらえるところもあるようです。定型のカウンセリングシートがあるところもあるようです。
転校
どこにでもあって転勤しても引っ越ししても通えるのがNOVAのメリットの一つです。特に都市部周辺なら選択肢がいくつかあると思います。私も通勤途上に4つブランチがあります。転校は有料(3150円?)、転校先の学校へ行って手続きをします。学校によって雰囲気も違うので、VOICEで様子を見て気に入ったところに移るという手もあります。
学校間格差
私自身は一つのスクールのレッスンしか知らないのですが、スクールによってレベルの格差があるという噂はよく聞きます。レベル3のレッスンでよく一緒になる方は、沿線のレベル5までしかないサテライト校から4にレベルアップしたときに移ってきたのですが、うちの学校のレベル4は、その某サテライト校のレベル5よりもレベルが低いので、退屈で耐えられなくて、講師に頼んで3にあげてもらった(?)といってました。別に他の3に上がったばかりの人と遜色はないから、妥当なお願いだったと思います。 レベル5までしかない学校の場合、そこから上に上がると他校に移らなくてはならないから、なかなか推薦状を出してくれないのかな。実はそこのサテライト校は日曜日は開いてないので、講師がそろってうちのスクールに来るのですが、レベル5までしかないけど実際はもっとレベルの高い生徒がいるよといってたし。
あと、大きいスクールの方がレベルアップしやすいという噂は、何度か掲示板等ででました。
教材
新テキスト 20年間同じテキストを使っていると、非難の多かったNOVAテキストですが、2004年から2005年にかけて改訂され、各ゾーンごとのテキストになりました。現在は受付で貸し出ししてくれるはずです。
旧テキスト
レベル7から始めるとレベル7−5までのQUEST ACCESSと4−1?のQUEST COMPLETEの二冊になります。レベル6以上からのスタートならQUEST BUILDになります。何冊ものワークブックとCDのセットになって買うことになります。それぞれ私は10500円で購入しましたが、定価はもっと高いという噂も。このテキストは何年も変わっていないと言うことですが、中級くらいまでの英会話って、10年20年たっても変わるような内容ではないと思うのよね。一応広くいろいろな場面設定をしているので、これを完璧に身につければ、結構力が付くと思います。レベル4以降になると、テキストの内容を直接やるというよりも、テキストの一部分からテーマを借りて自分の意見をまとめたりすることが多いです。またテキスト以外の副教材を先生が持ってきたり、JAPAN TIMESの記事のコピーなどを使って授業をすることも多いです。完全なフリートークの時もあります。
その他の教材
ワークブックは文法事項を確認するには悪くはないです。レベル4あたりではテキストにない単語も結構出てくるので語彙増強にも良いかも。ただ、全部はこなしきれなかったです。CDは発音がきれいなので、真似するのに良いと思います。さまざまな国の訛りが聞けるNOVAって気に入ってますが、真似するには向かない人も多いですから。
VOICEとは?チケット一枚でその日一日出入り自由な、英会話のお部屋です。
平日と土曜と祝日は14:15−21:00、日曜は14:00−19:00でレッスンと同じ時間帯で先生の方は入れ替わりますが、生徒は途中でも出入り自由です。(ただし一言ことわってね)日曜日は14:10から時間帯がかわるので要注意、たまにしか日曜日にはいかないので、行くたびに私はVOICEの時間帯を間違えます。14:15に行くとすでに始まっているのでびっくり。ちなみに小さなNOVAだとVOICEの時間帯がもっと短いところもありますし、VOICEがないこともあります。
通常はその場の流れで全く自由に話は進みます。SPECIAL VOICEといって、「アボリジニの芸術」「食べ物について」「ピカソの絵について」「クリスマス」「ハロウィーン」とか、あらかじめポスターなどで予告されていて担当の先生があらかじめ準備してきてやることも時々あります。あとたまにディベートもあります。これもテーマが予告されています。ディベートはどちらかというと英語のレベルの高い人が多いです。あとCLUB7といってレベル7の人を対象にしたVOICEが各校週1−2回とか月数回とか設定されています。だいたいゲームをやっているようです。このレベル7が終わった後の時間帯というのは、レベル7の人がそのまま残っていることが多いです。あるいは夜に設定されている場合はその前の時間帯も。
おもしろいかどうかは、その時のメンバーと先生の性格にもよります。一方的にしゃべるまくる先生は気が楽といえば楽だけど、自分のスクールの場合、前に聞いたことを話していたりしてマンネリ化しています。生徒にしゃべらせるのが先生の仕事だという信念の先生もいて、おとなしいメンバーが集まったときには、話題を探すのに苦労します。
先生とマンツーマンでレッスンしたいけど、プライベートレッスンの3ポイントは高すぎるという人は、小さめのNOVAへ平日行くことをお勧めします。かなりの確率でマンツーマンになります。VOICEでは普通先生は、好きにしゃべらさせてくれてあまり英語を直されませんが、マンツーマンならレッスンのように、変なところは指摘してほしいと言えば言ってくれますし、相手のレベルにあわせた英語でしゃべってくれます。(発音が聞き取りにくいのはどうしようもないが・・・)。ただし生徒が一人でなかった場合、人数が少ないだけに他の生徒の影響をもろに受けます。たとえば自分よりはるかにレベルの高い生徒だった場合、先生とその人だけが話していて、訳も分からず一言もしゃべらずにじっとしているのは、人数が少なければ少ないほど辛いです。私はレベル5から通常のVOICEに参加し始めましたが、最初の頃そのような目にあって、時間の途中で出ていく勇気もなく、ひたすらじっと我慢していたことがあります。
あと自分のスクールの常連になっている人たちの中には、ちょっと癖がある人もいます。中には生徒同士で対立していたりすることもあります。そういう意味でVOICE WANDERERだと、事情がわからないだけに気が楽です。
各校のVOICE情報は、NOVAのWEBに載ってます。お問い合わせくださいとなっている学校は、特定の日にしかVOICEをやってません。
値段(これも少々古いです。今は値上がりしています。) 入学金 50,000円
一枚の単価 チケット回数
1600円 100回
1700円 50円
1850円 30回
VOICE会員有効期限は3年です。ただしレッスンも取っていれば、レッスンの有効期限に準じます。あと、レッスンと一緒に取っていれば入学金は免除されるのですが、ある程度しゃべれるようになるとレッスン会員からVOICE会員に移行する人が多いですが、このとき改めて入学金50,000円を取られるのがせこいですね。もっともレッスン会員中に買ったVOICEチケットは、レッスンチケットが先に終了しても、その期限内まで有効だそうですけど。
先生について 概して20代の若い人が多く、人生観、興味などが今ひとつ合わないのが難点ですが・・・NOVAには何千人という先生がいるわけで、いろいろな人がいるのは当たり前だと思います。私も先生と呼ばれる職業のうちですが、理解しがたいとんでもない人を同僚としても知っています。学校とか警察とかお役所とかは、一人でもそのような人がいたら非難されてもしょうがないのはわかるのですが、大部分の人は一生懸命仕事しています。
でもって先生の資質の問題もあるのですが、基本的には教師というのはこちらの使い方次第です。もともと人にものを教えるというのは楽しいものです。そして人が成長するのを見守るというのは嬉しいものです。NOVAの講師はプロの教員集団とは言えないかもしれないけど、教える喜びを味わった人たちです。それぞれの先生の良さを引き出すのは生徒次第ではないでしょうか。先生の悪口を言う前に、自分がどれだけの努力をしたかを振り返って欲しいです。
ただ、どうしても相性の悪い先生というのも確かにあるとは思います。もしNOVAへ行ける時間帯の選択肢がいくつかあるのなら、その先生のシフトと会わないようにするという手もあります。どうしても避けられなければ、こちらが転校するという手も(^^;)
英語を教える資格を持った人もいます。本国でも教職に就いていた人も結構います。本国でまったく違う職業に着いていた人もたくさんいます。普段自分が狭い世界に住んでいるせいか、いろいろな話が聞けるのが楽しいです。またたくさんいる中には私と同じ興味を持つ人もいるのが嬉しいです。先生と親しくなるにはレッスンよりVOICEの方がお勧めです。
よくあるタイプ
○ 旅行の途中で日本に半年とか1年とか立ち寄って、強い円を稼いで、また次の国へ行く。
○ 単に就職口の一つとして応募しただけ(本国にいると両親と同居しなければならないので・・といっていた先生もいたなあ)
○ 教職に興味があった、英語を教える仕事がしたかった
○ 日本人と結婚して日本に長期的に住んでいる
○ ボーイフレンドやガールフレンドが既にNOVAの先生で、追っかけてきた?(うちのブランチにそういうカップルがいます)
○ 日本の大学などで勉強していて、その片手間に教えている
○ AETなどの別の仕事も持っていて、その片手間に教えている。
どっちかというと人柄の差の方が大きいので、どれがいいと言うことはないですが、まったく違う言語を習得する苦労を想像できる人がいいですね。
NOVAキッズ
小学校に英語が導入されて、子どもの英語学習熱はますますさかんになるでしょうね。ということで子供向けコースです。絨毯張りの部屋に靴をぬいで入っていく専用のレッスンルームになっています。このNOVAキッズは、すべてのブランチにあるわけではないのですが(全国190拠点となっています)、一応パンフレットの上ではないことになっているブランチでも普通のレッスンルームを使ってプライベートレッスンの形でやっています。小学生のレッスンは、生徒とキャッチボールをして遊んだり、いろいろな講師が「Orange」とかいうとその色のものを示したり、絵を描いたりといったところでしょうか。
なお、NOVAキッズがあることになっているブランチでも、実際はプライベートのキッズレッスンしか行っていないという実体もあるようです。この場合は通常のプライベート扱いになって大人と同じ3−4ポイントを使うことになって結構高い習い事となってしまいます。ご注意を。
うちのブランチにはシニアクラスから6年かけて高校2年でレベル3になった子がいます。
クラス
クラス名 | 年齢 | 定員 |
キンダークラス | 3−6歳 | 6人 |
ジュニアクラス | 小学校1−3年 | 8人 |
シニアクラス | 小学校4−6年 | 8人 |
受講料 月謝制で、銀行引き落としです。コースが二つあります。このほかに入学金20000円が必要です。
フィックスコース(曜日固定制) 入学時に一週間の受講回数と曜日、時間帯を選択します
週一回 4回受講/一カ月 | 9600円 |
週二回 8回受講/一カ月 | 19200円 |
週三回 12回受講/一カ月 | 28800円 |
アポイントメントコース 予約制 受講の曜日・時間を固定しません。レッスンは事前予約が必要。フィックスコースとの併用も可 有効期限は該当月内
4回受講/一カ月 | 12000円 |
6回受講/一カ月 | 18000円 |
8回受講/一カ月 | 24000円 |
NOVA アカデミー
NOVAが主催する短期語学研修の海外旅行です。ホームステイして提携する大学の語学講座に通います。2−4月に2週間と4週間のプログラムが、ゴールデンウィークに約10日間のプログラムが、7−9月に2週間と4週間のプログラムが、12−1月に約2週間のプログラムがあります。行き先はイギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・アメリカなど。中国語研修プログラムもあります。
体験者は一人しか知らないので、その方からだけの感想ですが、ホームステイはビジネスとなっていて、あまり感激がなかったとか。
個人的にはもしも留学あるいはホームステイするなら、ある程度自分の英語レベルをあげた上で、現地で語学そのものではなく、英語で何かを学ぶことをお勧めします。
NOVA STATION(今はありません)
今はありませんが、NOVAで発行していた雑誌です。NOVAの生徒は受付でただでもらえました。IDIOMや小話、日本文化を英語で紹介する、他のスクールの紹介などが載っていて、面白かったのに、なくなってしまいました。かわりに有料の雑誌が受付に置いてあります。
毎年9−10月頃に行われます。NOVAをいかに有効利用して英語力をつけたかという体験談の募集です。応募するとポイント・VOICEチケット・商品何にも使えるという、年内有効の5%ディスカウント券をくれるので、応募しました。入賞すると年に一回出しているレベルアップコンテストの冊子に体験談が載りパーティや賞品などあるようです。なお載らないように体験談の非公開を指定することもできます。私は例年、一年分のVOICEチケットを5%引きで買うために応募します。