飲み物

菊茶菊茶 シンガポールはしゃれたショッピング街ホテル街と高層住宅地が立ち並び、きれいで安全でマレーシア料理や中華料理も楽しめて旅行先としては悪くはないけど、野生生物を探すにはちょっとです。でもブキティマ野生保護区では夜空を飛ぶヒヨケザルが見られたし、スンゲイブロウ自然公園ではカラフルなカワセミ類を楽しめました。マレーシアとの国境ジョホール海峡に浮かぶプラウビン島も、水上の住宅他ならび、東南アジア的な雰囲気が色濃いです。対岸の高層ビルが並ぶシンガポール本島とはちょっと違う雰囲気です。渡し船の船着き場前は簡易食堂の中華海鮮料理店が並びます。中国語の喋れないわれわれはメニューの横にある英語の料理名で注文したのですが、英語の喋れないお店の人がChinese Tea(烏龍茶)と注文して持ってきたのは、菊の花びらが大きな土瓶のどっさりとはいったいい香りのお茶でした。大雨が降っていたので、このお茶を飲みながら一時間くらいお店で過ごしました。
 日本に帰ってから探したら、烏龍茶に菊の花びらを入れたタイプのもあるようですが、やはり菊の花びらだけのほうが香りがすてき。
バーブティの中ではカモマイルが好きだけど、これも同じ菊の仲間だからかな

オーストラリアのアイスコーヒーオーストラリア式アイスコーヒー  オーストラリアでコーヒーを注文すると常に"FLAT WHITE OR BLACK?"と聞かれる。WHITE COFFEEはミルク入り、BLACK COFFEEはミルクの入っていないのというのは、知っていたが、今まで他の国を旅行していてこう聞かれたことはないので、最初の1−2回は聞き取れなくて聞き返してしまった。WHITE COFFEEはミルクがすごくたっぷり入っていてあまりコーヒーの味がしない。カフェラッテもよく見かけるが、どう違うのだろうか。ちなみに私はミルクをちょっとだけ入れたコーヒーが好きなのだが、そういう選択肢はないようだ。コーヒーが2A$くらいするのはちょっと高く感じる。もっとも日本より安いが(どうもアメリカと比較してしまう)カプチーノもはやっているが、こってりしたホイップクリームがカップからあふれんばかりに盛り上がっている。先日ドトールコーヒーでカプチーノを注文したら、カップの縁より低かったので「インチキじゃん」と思わず心の中でつぶやいてしまった。アイスコーヒーもよく見かけるが、これまたこってりしたホイップクリームとお店によってはアイスクリームまでがコーヒーの上にどっさり乗ってグラスから盛り上がっている。夏に旅行しているときは、さっぱりしたものが飲みたいのだが、ミルクをちょっと入れただけのシンプルなアイスコーヒーというのは存在しないようだ。日本で受けるかどうかはわからないが、最近あまり見かけないコーヒーフロートに近い。

A&Wのルートビアを飲むと沖縄に来たという気分になりますルートビアおよび黒松沙士 どちらも好き嫌いの激しい味です。沖縄に行ったことがある人は、日本では沖縄でしか見かけない(少なくとも私は見たことがありません)A&Wというハンバーガーチェーンの飲みものメニューで「ルートビア」を見てなんだろうと思ったことがあるのではないでしょうか。私は最初「ルートピア」だと思ってました。禁酒法時代にビールの代用としてつくられたという説明を店内で見たことがあるのですが、ビールのような味がするんだろうと思って注文した知人は、甘くて薬臭い味にショックを受けたようです。強いていえばドクターペッパーの味に近いかと。最近見かけませんがチェリーコークも同じような系統の味です。台湾のコンビニには黒松沙士という缶入りの飲み物をよく見かけますが、これがやはりこの系統。台湾ファンの間でも賛否両論わかれるようです。黒松沙士マレーシアでも沙士、見かけました。マレーシアのサーシ

珍珠女乃茶
 台北の町中ではあちこち立ち飲みのカウンターがあります。黒いタピオカ入りのミルクティーです。一時期ロッテリアでも見ましたが、日本ではあまりはやりませんでしたね。最近はカリフォルニアでPearl teaとかBubble teaといってブームだとか。太いストローで下に沈んでいる黒いタピオカも吸ってぷにゅぷにゅした感触を楽しみます。ただ太いストローで飲むのは肺活量が必要です。