ＴOIECの受験記録

２０００年３月　NOVAのTOEICテスト

初めてのTOEICテスト。原宿のNOVAのビルで受けました。リーディングの最後２０分くらいは焦って頭に血が上った状態でした。終了２分前にかろうじて間に合いました。事前にTOEICフレンズはやってみたのですが、ぼろぼろでした。

２０００年１１月２６日　第８１回TOEIC公開テスト

今度は公開テスト、会場は近くの大学。半年前の記憶に残っているTOEICと比べて、リスニングの時英語がびっくりするくらい良く聞こえてきて、必死に聞き取ろうとしなくても意味が自然に頭の中に入ってくる、不思議な感覚を味わいました。もちろん聞き取れなかったところもあるのですが、けっこういい線いっているかもと思ったら、大幅な得点アップ。嬉しかったです。最後５分ほどあまって少しだけ見直すことができました。

２００１年３月２５日　第８３回TOEIC公開テスト

再び残り２分ほどで頭に血が上った状態でのリーディングでした。半年間で延びたのは５点だけ。この間一生懸命勉強したつもりだったので、あれだけやったのに・・と少々ショックでした。確かに手応えは前と同じくらいだったのですが。

２００１年１１月２５日　第８８回TOEIC公開テスト

英検一級の勉強として語彙増強を初めて半年ほどたったところです。リスニングもリーディングも、未知の単語がまったくなくてすらすらできるのに驚いていたら、なんと時間が足りなくて最後の一ページ３問をやることができませんでした。文章が完璧に理解できるからって早く読めるようになったわけではないのですよね。これは大きな落とし穴でした。TOEICのリーディングで必要とされるのは、質問の答えをぱっと探しだす技術でした。終わった後、それでも９００点は越えそうな予感はしていましたが、もっととれたはずだと思うと落ち込みました。もともと９００点が最終目標だったのですが、９５０点に目標をあげてあと一年頑張る誓いを立てました。

２００２年３月２４日　第９０回TOEIC公開テスト

終わった後の手応えは、前回と同じくらいでしょうか。今度はちゃんと最後までたどり着いて、１０分ほど余裕があったので、文法のパートだけ見直しました。結果は、ひょっとして最終目標の９５０点にいったかなとは思っていましたが、まさか９８０点なんてとれる日があるとは思っても見ませんでした。
何度も何度も見直して、自分の名前、サイン、写真も見直して(^^)ゞそれでも何かの間違いではないかと呆然としていました。NOVAのレベルアップの話は消滅したみたいで、一年以上ほったらかしにされてるし、英検は３連続落ちたし、それでもバカの一つ覚えのように毎日毎日何時間も英語と取り組んできた結果が、認めてもらえたようで嬉しかったです。

２００４年３月２８日　第１０５回TOEIC公開テスト

２年ぶりのTOEICです。どんな形式だったかも忘れてしまったので、事前にTOEICフレンズを買って一度practice testをやりましたが、特に対策はなし。総合では前回から２５点落ちたけど、リスニング満点取れたから、まあいいかなと思います。リスニング自体は昔よりずっと楽に聞けるようになりましたが、実は明らかに聞き損ねた問題が少なくとも２問はあります。なまじ他がよく聞こえているだけにパーフェクトでないのに満点を出したのがよくわかります。通訳学校にいくようになって、TOEIC満点だからと言ってネイティブ向けのニュースやインタビュー番組が完璧に聞こえるわけではないし、同じレベルのクラスメイトと比べても私のリスニング力は平均以下なのをひしひしと自覚してます。

２００６年３月２６日　第１２１回TOEIC公開テスト

再び２年ぶりのTOEICです。２年前のTOEICフレンズをもう一度使ってpractice testを一回やりましたが、特に対策はなし。リスニングは一つ自信がないのがあるけど、あとは多分全部あっているかな。リーディングの手応えも悪くはないし、たぶん読み取りは全部合っていると思うけど、間違い探しとかはよくわからないところもあって、満点の実感はないです。
結果を受け取ったのは、オーストラリアとニュージーランドで、学会に参加したりネイティブの中で２週間すごして、聞き取りにすっかり自信をなくしたところだったのは、皮肉です。まあTOEICの力というのはそういうものでしょう。