TOEICは自分の英語力が上がれば自然に点数も上がっていくので、特別TOEICだけに向けた試験対策をしたつもりはないのですが、多少のコツが必要な部分は確かにあると思います。
リスニング 英語にたくさん接して慣れることと語彙増強をすると自然に上がります。特にパート1とパート3は
パート1:慣れると何を聞いてくるか見当がつきます。
パート2:冒頭が5W1Hの場合は聞き漏らさないように。通常の疑問文の場合は答えが少々ひねっていてYes,No,でないときがありますので引っかからないように。
パート3、パート4:質問文と選択肢を先に読んでおけとよく言われます。全くその通りで、これが日本語だったら誰もが自然にそうすると思うので、これはテストだけに通用する技術ではなくて英語を聞くときの基本だと思うのですが、私はだいたい途中で1−2回落ちこぼれます。490点取ったときでさえそうですから、別に完璧にできる必要はないです。ただし聞き取れなくて迷ったときも次にひきずらないように。
リーディング 語彙増強と英字新聞などで多読精読両方をやることでしょうか。文法は普段やる機会がないので、TOEIC用に勉強しました。
パート5:語彙増強と時制に注意します。あと似たような単語を選ぶ部分は、良くでるパターンがあるようなので、対策本をやっておくのもいいかと思います。
パート6:間違った言葉が入っていると文章の意味が通じないので、どこを直せばいいのか探し出すのに少々コツがいるので、問題集で練習するといいでしょう。
パート7:質問と選択肢を先に読んで、本文は斜め読みで必要な情報だけ探します。未知の単語は全くなくてすべて理解できるのに、終わりまでたどりつかなかった私の轍を踏んではいけません(^^)ゞ
勉強に使ったのは
TOEIC TEST GRAMMAR パーフェクト攻略 別冊スコア別対策ドリル付き 松野守峰著 桐原書店
2度目の試験を受ける前に、数日かけて読み、あやふやだったところをノートに書き出しました。付属のスコア別対策ドリルもやりました。
TOEICテスト スーパートレーニング 文法・語法・正誤問題編 木村哲也+ジョセフ・ラペンタ+水嶋いづみ 研究社出版
これ以外にももう一冊問題集をやったのですが、ほとんどのTOEICリーディング対策本に見られるのですが、項目別に問題がなっていて、何を探せばいいのか見当がついてしまうものが多いです。その点この本はお薦めです。
あとは、終わらなかったこともある私には、時間配分は重要なので、毎回受験前にTOEIC
FRIENDSという雑誌を買って、この中にある模擬試験をやりました。TOEIC
FRIENDSは無くなってしまいましたが、似たようなのでTOEIC
TESTプラスマガジンというのができました。