必ずしも英語学習のためではないのですが、英語に関係したことで日常的にやっていること、使っているものです。ソフト・ハード合わせて載ってます。

1 英語の雑誌を読む
全米野生生物連盟の会報全米野生生物連盟という世界最大の自然保護団体の会員になっています。National WildlifeとInternational Wildlifeという動物や自然保護の記事がたくさん載った雑誌を隔月で交互に出しています(つまり毎月どちらかがくることになる)。日本では商業誌でこの手の総合的な自然系の雑誌はなくなってしまいました。100万人もの会員が存在するアメリカがうらやましい。ということでこれは英語学習のためではなくて、そもそも私が英語を学ぶ理由の、日本にはない動物や自然関係の情報に接するためです。

このほかに、アメリカでもうひとつ、イギリスでも1つ、オーストラリアで2つ生物関係の団体に入っていて、それぞれ季刊や月刊誌をだしています。

その他に専門分野での洋書はたくさんあります。

2 英語のメーリングリストに参加する
これまた、英語学習のためではなくて、日本には専門の研究者がいないある動物をライフワークとしているため、海外から情報を得ることになります。毎日5−10通くらいメールが流れます。たまに発言することもあります。

3 英語の新聞を読む
かつての職場ではJapan Timesをとっていたので、毎日ざっと目を通していましたが、記事をじっくり読むのは、一日に数個かな。新聞はイディオムの宝庫です。NOVAの雑談のネタにもできるし。Japan Timesは特に科学や自然観察の記事が多いので嬉しいです。


4 NHKラジオ
やさしいビジネス英語の時代からテキストを買って音読など利用していましたが、2003年度の「ビジネス英語」はどうも興味が持てないので、やめてしまいました。どっちみち今現在の私にとってはネイティブが普通に読んでいる本やテレビやラジオが使いこなせるようにする時期だと思うので、たぶんこれからも使わないと思いますが、学習教材としてはNHKの語学番組はすばらしいと思います。

5 単語帳
あまりにもあたりまえの品ですが、差し替え自由のリフィル別売りの単語帳です。4色そろえて順番に使っています。覚えたらいったん寝かせておいて、何冊か単語帳が進んだ頃にもう一度復習してみて、そこでも覚えていたらリフィルを捨てます。覚えるのは名詞なら単語だけ、動詞は文章そのもの、あとイディオムなど。本当はもっと大きなサイズの方が書きやすいのですが、ポケットに入れてどこにでも持ち歩いて通勤中などの半端な時間を語彙増強に励むために一番小さいこのサイズになりました。2020年頃からやってデジタル化して、スマートフォントパソコンでAnkiを使っています。

6 電子辞書のたぐい

1代目の電子辞書はSONYのDD−IC100、通勤にもNOVAにも常に持ち歩き、海外にも何度も持って行きました。これはわずか125gで小学館のプログレッシブ英和中辞典と和英中辞典が載っていて便利です。ただし画面をROLL UPするときの反応が鈍いのと、カセットテープより小さいサイズなのでキーボードが押しにくいのが欠点です。

自宅で使っているパソコンのハードディスクには、広辞苑とリーダーズ+プラス英和辞典とランダムハウス英語辞典のCDが入っています。DDWINという検索ソフトを使うと、これらの辞書にいっぺんにアクセスして調べることがでいます。実は英語の意味を調べたあと日本語が分からないことがあるので、広辞苑が立ち上がっていると便利です。DDWINに興味のある方はこちら

2代目の電子辞書は英英辞典が入っているのが欲しくて、Casio Ex−Word XD−S3000 です。やはり英語で単語を説明できる方がレッスンにも重宝するし、日本語でぴったり来ないニュアンスがわかるような気がします。単4電池4本使用で常に持ち歩くのには少々重いですが、このくらいの大きさの方がキーボードを押しやすいです。ただこの中に入っているジーニアス英和辞典が、語彙が少なく引けないときがあります。ちょっと物足りなかったです。壊れやすいのか蓋の付け根の両サイドが壊れてきて、液晶画面もだめになってしまいました。

最近はオンライン辞書もあって便利です。アルクのサイトにある英辞郎はほんとうに便利、よく使います。翻訳をやっていたころにあったらなあ

現在はSONYのDD-IC500Sを使っています。先代の2つもまだ健在ですが、反応性の良さ、小さくて108gでどこにでも持っていける手軽さ、英和も英英も類語辞典も入っている便利さと比べると、他の辞書はもう使う気がしません。電子辞書の世界の進歩は早い。


ICレコーダー7 ICテープレコーダー SONY IC-RECORDER ICD-MS1

海外で観察会などに参加したときに記録するためのものです。その時その時の会話についていくのに気を取られていると、片っ端から聞いたことを忘れていくので録音することがあります。VOICEで録音したことが何回かあるのですが、4.3cm×1cmとテープレコーダーに見えないところがいいですね。ほんとうはIC回路のみのタイプだとほんとうに小さくてスリムでペンのように見えるのですが、これは記録をたくさんとれるようにメモリースティックを使っているため多少大きいです。英検一級の二次試験コースをCEL英語ソリューションズで受けていた頃は、なんどか自分のスピーチを録音しました。あとから聞いてみると・・・穴があったら入りたい。

8 カセットテープレコーダー
格安のカセットの再生とラジオが聞けるだけのレコーダーです。夫がネットオークションで家出のドリッピーを落として英語を勉強しようとしたときに買って、使わなくなってしまった、数千円のものですが、 我が家でカーステレオをのぞいてテープを聴くことができる唯一の機械なので、通訳学校の宿題や授業の復習をするために、ほんとによく活躍しましています。テープスピードを調整できるようなタイプの方が便利だとは思いますが、これで用が足りてきたのでケチなもので。

9 デジタルカメラ
カメラでどうやって英語学習するかって?別に学習のためではないのですが、海外旅行中に気になった表現などがあったり、案内板などメモを取るのが大変な場合はデジタルカメラで記録しています。携帯が時代遅れで、カメラ機能がついてないもので。あ、その後携帯カメラになりました。もっともコンパクトデジカメも便利なので使ってますが。